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2010年 07月 05日

クラフトって・・・

先日「クラフト」や「クラフトフェア」について考えさせられるできごとがありました。

事の顛末は・・

一ヶ月ほど前、秋に新潟県内で行われる某クラフトフェアに出店するために申し込みをしました。
100店の募集に倍の200店(!)の参加申し込みがあったそうです。

選考の途中にはリサイクル品を再利用するというskylabのコンセプトに理解が得られず、一旦落選しそうになったらしいのですが、他の出展者のクラフト作家さんからの推薦もあって一応実行委員長からOKをもらっていたんですが・・

先週その作家さんから「やっぱり出店はできなそうだ」と連絡がありました。
理由を聞くと、「フリマにも同じものを出していたから」ということらしいのです。

skylab73は、クラフトフェアにも町のフリマにも出店しています。もちろん品物も区別せず、金額も変えず、リメイクバッグやアクセサリーを販売していました。

どうやら「格」の問題のようで、クラフト作家にはプライドを持ってほしいとの考えらしいのです。

プライド??
ではフリマに出店している方はプライドがないのか?あるいはクラフトは「格」が高いのか?

skylabがフリマに出るのは、より多くのお客さんの反応を見たい為でもあり、どんなモノがいいのか?のリサーチの為でもあるし、単にお客さんとお話するのが好きだったり・・なんですが、なんだか一気に醒めてしまって、じゃあ無理にお願いしてまで出る必要はないなと思いお断りしました。

作家のOさんいろいろお気遣いありがとうございました。


そんな事があったので、週末いろいろ考えていたわけです。

skylab73のコンセプトは「再利用」「再構築」。そして安価でカッコイイ!モノをということで始めました。

素材はリサイクル品や不用品がほとんどですが、「エコロジー」とか「地球にやさしく」とかいう言葉は好きではありません。なんか地球に対して「上から目線」な気がするからです。

単純に人の手を渡ったモノには「味」や「物語」があると思ったのと、まったくの素人で自他共に認める不器用な為、ある程度カタチのあるものからリメイクしていくのが近道かな?と考えた為です。

もしかして、「ハンドメイド」とか「クラフト」という世界ではなじまないのかも?

とは言え、カバンなどは解体から始め、もともとあるミシン目まで使えないか考えてみたり、新品の材料のほうが簡単にできたんじゃないか?と思うことも多々あり・・
手間は相当かかります。根性と集中力がいりますね~。


考えてたら、先回イベントに出店したときにお客さんに言われた「フィレンツェの蚤の市みたい」という言葉を思い出しました。
なんかそこにこれからのキーワードがあったような気がしています。

いわゆるヒッピー世代、日銭を稼ぐ為にヨーロッパの蚤の市では日用品や廃材をカスタム、あるいはリメイクして売っていたと聞きます。

生活の為にアイデアと根性(?)でシノいでいた人たち・・
「そこにあるもの」でしか作れなかった為に、既存のプロダクツではお目にかかれないモノがごまんとあったんでしょうね。

だから面白いんです!
「格」なんてまったくないけどおかしいモノや感心するモノが生まれるんです!(川平慈英調)

棲み分けも必要かなとも思いますが、いろんな作家さん、職人さん、アマチュアの方、趣味の方、子供の工作、その中に光るものがあればいいなと思います。

最後に・・
かのラルフ・ローレンも惚れたアメリカのリメイクバッグのブランドです。カッコイイです!
jyudy augur design

こんな感じになれるといいですね!
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by skylab73 | 2010-07-05 20:05 | イベント


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